マイヤーさんの電話が鳴りました。 |
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友子さん: |
もしもし、マイヤーさんのお宅ですか。 |
マイヤー: |
はい、マイヤーです。 |
友: |
私です、友子です。 |
マ: |
友子さん、こんばんは。 |
友: |
こんばんは。明日の金曜日は大学のお祭の準備で、授業はありませんよね。でも大学に行きませんか。広さんがお祭の準備をしています。広さんを手伝いませんか。 |
マ: |
いいですね。手伝いましょう。何時にあいましょうか。 |
友: |
十時ごろでもいいですか。 |
マ: |
はい、十時ごろですね。大学の入り口で待っています。 |
友: |
じゃあ、また明日。おやすみなさい。 |
マ: |
おやすみなさい。 |
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金曜日になりました、二人は広さんを探しました。広さんは教室をかたづけていました。 |
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友: |
広さん、お祭の準備はどうですか。 |
広: |
とても忙しいですよ。本当に疲れたなぁ。 |
マ: |
大変ですねぇ。私たちが少し手伝いましょう。 |
広: |
本当ですか。ありがとう。じゃあ、マイヤーさんはあそこの机といすをここへ持ってきてください。そして友子さんは部屋を掃除してくださいませんか。 |
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マイヤーさんは机を持ってきました。 |
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マ: |
ここでいいですか。 |
広: |
いいえ、そこにはおかないでください。その机の右側においてください。いいえ、もうちょっと左です。はい、そこです。じゃ、あそこのを全部持ってきてならべてください。 |
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机といすを全部ならべました。そして、マイヤーさんはおさいふを見つけました。机の下にありました。大きな声でみなに聞きました。 |
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マ: |
机の下にお財布が落ちていました。誰が落としましたか。 |
広: |
あっ、私です。私が落としました。 |
マ: |
また広さんですね。広さんはよく物を落としますね。先週も家のかぎを落としましたね。 |
広: |
はい。私は本当によく物をなくします。 |
マ: |
気をつけてくださいよ。 |
友: |
大切な物をなくさないでくださいね。 |
広: |
はい、わかりました。気をつけます。 |
マ: |
次に何をしましょうか。 |
広: |
あのテープレコーダーをテストしてください。 |
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マイヤーさんはテープレコーダーをとってきて、ボタンを押しました。音がとても小さかったです。 |
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広: |
そのボタンを押して、もう少し音を大きくしてください。 |
マ: |
このボタンですね。 |
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音が急に大きくなりました。 |
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広: |
うるさいなぁ、そんなに音を大きくしないでください。早く小さくしてください。 |
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マイヤーさんは一生懸命ボタンを押しました。しかし、音はぜんぜん小さくなりませんでした。 |
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マ: |
小さくなりませんよ。 |
広: |
マイヤーさん、私の大切なテープレコーダーをこわさないでください。 |
マ: |
私はこわしていませんよ。このテープレコーダーはもうこわれていました。 |
広: |
おこらないでください。わかっていますよ。じょうだん[i]ですよ。 |
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それを聞いて、マイヤーさんは安心しました。 |
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友: |
掃除が終わりました。次に何をしましょうか。 |
広: |
あそこの人を手伝ってください。 |
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友子さんとマイヤーさんは一生懸命働きました。そしてタ方になりました。 |
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広: |
友子さんとマイヤーさんはもうそろそろ帰ってもいいですよ。今日は本当にどうもありがとう。明日ぜひ来てください。 |
マ: |
はい、必ず来ます。さようなら。 |
友: |
頑張ってください。 |
広: |
さようなら。また明日。 |
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友子さんとマイヤーさんは教室から出ました。 |
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友: |
今日は忙しかったですねぇ。 |
マ: |
疲れましたねぇ。友子さん、いっしょにご飯を食べませんか。 |
友: |
残念ですが、今日は時間がありません。 |
マ: |
そうですか・・・。それは残念です。 |
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